京都の正月は曇っていたよ
誰とも口をきくことがない5日め、思い立って初詣にいってみた。何かにつけて北野天満宮のいってしまうのは、縁があろうというものか。たこ焼きやら、モツにやら、広島焼きやら、さすがに縁日系の屋台も進化するものだなあと思いながら、杖をついた人、楽しそうな家族連れ、他人につけいる間を与えない番たち、そんな人たちと足並みをそろえつつポケットの小銭を投げ入れて柏手。「僕自身にふりかかるつらいことにはたえますから、どうか年老いた両親に平穏な日々を」と願い、おみくじをひいた。「凶」。ありゃ。ちょっとショックであった。でも、「真面目にやっていれば救われるでしょう」というトーンに、「なんだ、これまでと同じではないか」と安堵する。今年も自分ができることをやるだけだ。虚勢や見栄や嫉妬や世間体なんぞは無用。
テレビがないから、ネットで箱根駅伝のハイライトを見た。母校は最下位。泣きそうにならいながら、ゴールするアンカーをはげまし、応援するギャラリー。結果はどうあれ、全力というのはいいものだなと思った。だから今年も全開。
正月っちゅうものは、世の中の人たちにとっては、休んだり、家族との絆を確認したりする場なのだろうけど、あいかわらず独りの僕にとっては、明日の旅立ちを確認する時期なんだ。今年の目標が2つだけ思い浮かんだけどそれは秘密。
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